【タルコフ】FPSをもっと出したい人向け!FSR2.1を使ってみよう!
タルコフをプレイするにあたり、パソコンの環境はそれぞれかと思います。
MAPによってはFPSが出にくくなったり、グラフィック設定を下げてもなかなか改善されない場合もあるかと思います。
そんな方にオススメなのがFSR2.1の設定です。
今回はこのFSRを使ってFPSを上げて快適にプレイできる設定をご紹介します。
■FSRってなに?
FSR(FidelityFX Super Resolution)はAMDの超解像技術です。
めちゃめちゃ簡単にいうと、低解像度の画像を独自技術で補完しながら引き伸ばしてあたかも高解像度の画像に見せることにより、実質的なFPSを上げつつ画像の低解像度化を防いでくれるといった感じです。
AMDの技術と書きましたが、NVIDIAのグラボでも使用可能です。
特に恩恵を受けるのは、普及率から考えてGTX1000番台のグラボ(DLSSを使えない非RTXのグラボ)だと思います。
欠点としては、ゲーム側が対応していないと使えないという点です。幸いなことにタルコフは対応しているのでこの技術を使うことが可能です。
ちなみに、RSR(Radeon Super Resolution)はゲームの対応が不要なので数多くのゲームでアップスケーリング機能を使えるという優れものですが、AMDのRTX5000番台以降でないと使用できません。
■FSR2.1の設定方法
設定画面のグラフィックから選びます。
①Resamplingをオフにする
②AMD FSR 2.1を選ぶ
③quality~ultra performanceまで軽さを選ぶ
④設定を保存
上記工程を行い、タルコフを念のため再起動させてください。
■FSR2.1の効果
実際にFSR2.1のオン・オフで違いを測定してみました。
条件はフルスクリーンモードのqualityにて、場所はオフラインの「streets of tarkov」を選んでみました。
●FSR2.1 OFF
大体100前後の数値が出ています。
●FSR2.1 ON
120を超える数値が出ています。オンラインだとまた違った結果になりそうですが、参考までにご覧ください。
●RSR
FSRとRSRの比較ということで参考までにやってみました。
90前後という結果ですね。2画面でやっていたのが悪いのか、OFFより下がってしまいました。
シャープニングエフェクトをAMDソフトウェア側でいじることができるので微調整が可能です。
■まとめ
今回はFSR2.1についてまとめてみました。
私自身は現在ASROCKのRX6800XTを使用しているのでRSRも使用可能ですが、せっかくのFSR2.1対応のタルコフなので確認をしてみました。
冒頭にも記載しましたが、DLSSを使えないグラボやRSRを使えないグラボにとってはFPSを上げる良い手段だと思います。
該当のグラボを使っていてFPSがなかなか上がらないと悩んでいる方は、是非設定を見直してみて体感してみて下さい!
おすすめコンテンツ