【タルコフ】遠距離武器を使いこなそう!初心者用スナイプのすすめ

今回は遠距離武器におけるスナイプの基本を記載します。
最初のうちはスカブキルタスクも多くありますね。
Praporの「Debut」では5キル、「Shootout picnic」では15キル、Jaegerの「The Survivalist Path-Unprotected butDangerous」ではアーマーを脱いで5キルが要求されます。
しかし、タルコフではNPCのスカブでもかなりの精度で射撃をしてくるため初心者には非常に脅威です。
比較的安全な遠距離から安定してスカブを倒せるよう、woodsにおける対スカブ用のスナイプにおける基本的な方法を武器選びやゼロイン、距離の測定方法を踏まえながら記載いたしますので参考になさってください。
武器選び
始めたばかりではスナイプ用のスコープがついたライフルは数が少なく選択肢がありません。
●Mosin bolt-action sniper rifle (Sniper)
最初から3.5倍のスコープがついているスナイパーライフルです。高威力の弾を扱えますがボルトアクションのため連射できません。
ルーブルでの購入ではなく、D size BatteryやAA Batteryとの交換なので、フリーマーケットが使えない段階だと面倒です。
●VPO-215
スカブ出撃時ではスコープ付き(VOMZ Pilad 4х32riflescope)で最初から持っている場合も多いスナイパーライフルです。
5発入りのマガジンですがボルトアクションのため連射はできません。
本体、マウント、スコープもJaegerから購入できるため、比較的初期からスコープを付けた状態で使えるのが利点です。
ゼロインの基準はEKO弾です。
●OP-SKS
比較的扱いやすいマークスマンライフルです。
20連マガジンを装着できるので素早いリロードも可能になります。
前述した武器との違いは、連射が可能な代わりに精度が少し落ちています。
OP-SKSにはそのままつけることのできるBelomoPSO-1スコープがおすすめです。
狙撃用にはUS弾以外の弾を使用しましょう。
上記のような序盤でも比較的揃えやすい武器が候補になるかと思います。
スカブで所持していた武器の場合は、耐久値が低い状態のままで使用するのは出来るだけ避けましょう。
なぜかというと耐久値の低い武器は弾詰まり(ジャム)が発生する確率が上がったり、精度が落ちているからです。
修理してある程度の数値まで回復することはできますが修理費が発生するため、新品の武器で挑むか割り切ってスカブ武器を使うかはご自身のお財布事情とご相談ください。
また、スカブ武器の場合ではフロント及びリアのアイアンサイトが付いていない場合があります。スコープを付ける場合はいいのですが、アイアンサイトで狙う場合は一度付いているかどうか確認しましょう。
スナイプポイントについて
NPCスカブからは視認されにくく、こちらが一方的に射撃できるポイントを選ぶのがベストです。
そのためにはマップのどこにスカブが出現するかを把握しておく必要があります。
WOODSのマップでは
①スカブハウス方面のスカブと検問所のスカブを狙いやすい位置です。
見晴らしがいい分PMCからも見えやすいので注意しましょう。
②車脱出ができる村の南側の丘
村のスカブを見下ろせるポイントです。岩陰や木陰に隠れて伏せることも可能です。
③イースタンロックからオールドステーションを見下ろす位置
岩陰が多いですがスカブが複数出現する見晴らしのいいポイントです。
結構近くまでスカブが寄ってくるのと遮蔽を取るのが難しいのが難点です。
上記のようなポイントが比較的狙いやすいです。PMCも近くにいる場合があるので気を付けながら位置取りしましょう。
ゼロインについて
武器を持ちスナイプポイントに陣取ったら射撃の事前準備を行います。
スコープを覗き真ん中の十字に攻撃対象を合わせるだけでそこに真っすぐ弾が飛んでいけばいいのですが、タルコフでは残念ながらそう簡単ではありません。
大まかに言うと武器の精度と距離によって若干のズレが生じます。
武器の精度に関しては、武器の詳細画面で確認ができます。
MOAという単位で表示されていますが、この数値が低いほど精度のいいものとなります。
100mで約3cmの円に着弾すれば1MOAとなります。
序盤であり且つ前述した武器ではカスタマイズの幅など全然ないため、この程度のズレが生じるのは仕方ないと割り切りましょう。
大事なのはゼロインの調整です。
デフォルトではPage Upキーで距離を伸ばす、Page Downで縮める操作が可能です。
ゼロインの距離についてはスコープを覗いた時に右下に数字で表示されます。
ゼロインの合わせ方は、狙いたい対象が100mのところにいた場合はゼロインの数字を100に合わせます。そうするとスコープの中心が狙いたい対象に合うよう調整されます。
レンジファインダーで距離測定
だいたいどのくらいの距離かというのも最初は分からないと思います。慣れるまでは「レンジファインダー」(Vortex Ranger 1500 rangefinder)を使い距離の測定をしましょう。
ちなみにレンジファインダーはスペシャルスロットに装備しておけば死亡しても無くすことはありません。Jaegerから購入可能なので入手も楽です。
レンジファインダー(vortex ranger)の使い方は、スペシャルスロットに入れて数字割り振りボタンまでドラックして持っていき、任意の数字で持ち替えることができます。
実際に距離の測定をしてみると、視野は狭いですが対象までの距離が表示されるため非常に便利です。レンジファインダーでの距離の測定方法を覚えておくと、距離指定のタスクもクリアしやすくなります。
射撃前に目印となるようなものがあれば事前に測っておくと、その地点にスカブが来た時にゼロイン調整もスムーズにできます。
ちなみに、前述したPSO-1のスコープではレンジファインダーを使わずに簡易的な距離の測定が可能です。
縦軸に1.7、横軸が1~4までの数字がありますが、スカブの身長を縦軸に合わせて丁度合う大きさの時に横軸の数字をみると、それが対象までの距離となります。
横軸の刻みは25mずつなので画像の場合は1.5となり約150mとなります。上のレンジファインダーでの数字と近い数値になっていますね。
レンジファインダー無しで素早くゼロイン調整が出来るので覚えておくといいです。
レンジファインダーの他にも、武器に装着することにより距離を測れるレンジファインダーがあります。
これはWilcox RAPTAR ES Tactical Rangefinderです。
武器に装着することにより、照準点までの距離を表示してくれる便利なアイテムです。
つける場所によってスコープを覗いている間にも見ることができますので、ゼロイン調整が楽です。
JaegerⅢでないと購入はできないため、序盤では入手しにくいですが、距離指定のあるタスクなどに重宝すると思います。
だいたいどの程度の距離か測り、ゼロインをしっかり合わせたらいよいよ射撃です。
息止めについて
あとはクリックして撃つだけ…ではあるのですが、タルコフではもうひと手間かける必要があります。
というのも、スコープを覗いたときに遠距離であればあるほど手ブレの影響を受けるからです。
スコープを覗いていただくと分かる通り、タルコフではエイムしたときにピタッと止まらずに手ブレが発生します。
これを一時的に止めることができるのが「息止め」になります。デフォルトではAltキーに設定されています。
長時間息を止めていると呼吸が荒くなりゼーハー声がしてしまうというデメリットがあるため、PMCに気づかれるリスクがあります。
長く息止めするのは避けましょう。
息止めボタンをいちいち押すのが煩わしい方は
右クリック押した時→ADS
右クリック離した時→息止め
に設定するとスコープを覗いた状態から息止めができます。
また、ボルトアクションの銃は射撃した後すぐに排莢モーションに入りますが、射撃ボタンを押しっぱなしにすることにより排莢モーションをストップすることができ、射撃後の対象が倒れたかどうかが見やすくなります。
より精度を上げるためには、射撃姿勢が伏せ状態が一番ブレにくく腕のスタミナ減少が少ないです。次いでしゃがみ→立ちの順となります。
上記の方法で狙撃を行えば大体問題なくスカブキルタスクを安全に進めることができるかと思います。
しかし、移動中の標的を狙う場合は必ず偏差射撃をしましょう。
標的との距離・弾の初速や相手の移動速度にもよりますが、例えば頭一個分進行方向へずらしたりして狙う形となります。
基本的にはヘッドショットを狙っていくのですが、テクニックとして先に脚へ当てるというものがあります。
脚を撃つことにより骨折させたり壊死させれば走ることができなくなるので、動きが鈍くなったその間に頭を狙うというものです。
タスクでも「脚を撃て」というものが出てきますので、その時に狙ってみてください。
まとめ
スナイプの基本をまとめました。NPCスカブといえど強いのがEFT。安全な距離から一方的に狙撃できればリスクを負わずにキルができます。
使用弾薬の初速による違いなど細かいところは省いたご説明となっておりますので、基本の「き」だと思って下さい。
狙撃は苦手という方もいるかもしれませんが、是非一度オフラインレイドで試してみて下さい!
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